登り窯とは
登り窯で焼く魅力
登り窯とは、山の斜面を利用し、細長い部屋を数室連続し、次第々に室内の容積を大きくし余熱を利用しながら焚き上げていく形状の窯のことを言います。
燃料は薪を使用するため、作品に灰がかかったり、炎の回り具合により独特な焼き色が付き、唯一無二の品物を作ることができます。
風窯の登り窯
ねらし・・・約1週間
本焼き・・・2日間
冷まし・・・5日間
風窯の窯も東日本大震災で壊れてしまいました。
陶芸家として歩み始めた長男と共に再建し、復興することができました。
幸い、登り窯の作り方を伝える機会となりました。
しかし、未だに再建できない窯もたくさんあります。
一日も早い復興により、陶芸家を救いたいと思っております。